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低身長の治療
成長ホルモン剤
遺伝子組み換えによる天然型ヒト成長ホルモンを使用します。副作用や事故は報告されていません。 海外の論文で白血病のリスクは否定されております。
ペン型の注射器
成長ホルモン投与は注射以外効果はありません。ペン型の注射器で安全に投与できます。注射は寝る前に行います。
看護師からの説明
当クリニックの看護師は糖尿病を含めた内分泌疾患の専門資格を持っており、丁寧に使用法を説明させていただきます。
自己注射
注射は皮下注射ですので、安全に行えます。注射の部位は、おしり・ふともも・腕・おなかが一般的です。両親が注射をする場合は痛みが最も無いおしりに注射をすることをお勧めします。 いつも同じ場所に注射をしていると、脂肪が萎縮(皮膚に凸凹ができる)することが稀にあるため、毎日変えてください。お勧めは1日ごとに右と左を変えて打つと良いと思います。 ときに、細い血管に針が当たって内出血して青あざができる場合がありますが自然に治りますので心配はいりません。万が一直接血管に薬が入ったとしても心配はいりません。安全なお薬です。
食事
身長を伸ばすのは注射だけでは不可能です。毎日しっかり食事を摂る習慣をご家庭で育む必要があります。
睡眠
身長は睡眠中に伸びます。当然深くて長い質の良い睡眠をとることが必要です。
運動
お子様には早く好きな運動を見つけてあげて、細く長く続けさせて上げてください。運動はなんでも構いません。
愛情
家族の愛情が最も大切です。お子様がなんでも話せる環境を作り、お子様の悩みに的確に応えられる準備をしておくことが大切です。
定期的な診察
定期的にご来院いただき、治療経過を確認します。治療に対する疑問点がありましたらいつでもご相談ください。
定期検査
成長ホルモン治療中は定期的に採血とレントゲン検査が必要です。
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